晴海屋 小達(はるみやこたつ)

「もじの素」書家プロフィール
仙台在住。H21年3月から個人事業として、Web開発・書文字制作などやっております。
辰年の今年の抱負は「等閑にせず思念に尽くす」。
無い脳みそフル回転で生きていきます。( ´ー`)y-~~
略歴 >>   ポートフォリオ(作品集) >>   「カザオキラボ」公式サイト >>

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そよ風になって
おれがその曲を知ったのは、去年かその前にテレビで「崖の上のポニョ」の特集番組内で紹介されていた。主題歌ではないけれどもとても印象的で、その時は、嗚呼なんてさわやかで切ない曲なんだろう、と思った。

今年に入って、そんな曲のことなどすっかり忘れていたのだけれども。

「ひまわりの家の輪舞曲(ロンド)」

もういちど 自由にあるけたら
おもいっきり お掃除をして
お洗濯をして お料理をつくって
お散歩へ出かけよう

晴れたらなんて 明るいんだろう
お日様も 笑っている
雨の日もスキ おしゃれな雨傘
レインコートも着てあるこう

おむかえは まだ来ないから
その間に 一寸だけ歩かせて
もういちどだけ踊りたい
そよ風になって

クルクルまわる 手をつないで
背すじをのばして ヒザをのばして
足をはねあげて スカートがふくらんで
みんなニコニコ笑ってる

おむかえは まだ来ないから
窓のガラスを ふくだけでいいの
もういちどだけ踊りたい
そよ風になって

引用 / 作詞:宮崎駿 作曲:久石譲 「ひまわりの家の輪舞曲(ロンド)」より


先日、おれの祖母が亡くなった。
行年80歳。

昨年の秋口に足を怪我したものの手術は成功し、自宅でリハビリを続けていた。
おれがこないだ正月に帰った時はなんとか歩けるまでに回復してきていて、今年予定しているおれらの結婚式に出席してくれると約束した。
矢先だった。
突然のことでなにがなにやら、急いで実家に飛んで、バタバタと告別式が済み、数日後にはおれは仙台に舞い帰った。

日常に戻った最初の日曜日、街で買い物をしていると、その曲が店内で流れ出したんだ。




そうだ、この曲。
忘れかけていた、その曲が終わるまでその場から動けなくなってしまった。
おれは、ぼやけた商品の陳列棚をずっと見ていた。
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過去と未来とデータの価値
つい先日、ハードディスクの1台が突然認識しなくなり、お陀仏になった。
入っていたもの↓

 ・2002年からのメールのデータ全て
 ・いままで撮ってきたデジカメの写真全て
 ・コツコツ貯めてきた動画や音楽ファイル全て
 ・スキャンしてた数百枚の書データ全て
 ・思い出(プライスレス

 
総じて、多分200GB分くらい。
取っていた最終バックアップは、去年末にCD-Rに焼いたメールデータのみ。
他は全部パーに・・。

すぐにHDDデータ復旧サービスに何箇所か連絡し見積もってもらったところ、物理障害のため安くても30万円かかると言われた。

ぉぃぉぃ・・・30万て・・・。
正直、プライスレスも色あせるその金額に、おれは落胆を禁じ得なかった。

 
高額ゆえに足元見られてる気分も拭えず、なにか釈然としない・・。
でも、がんばって30万円を支払えばデータは戻ってくる!
いやしかし、"昨日までの状態に戻すだけ"に30万円つぎ込むのは激しく気が進まない・・。
でも、ネットショップやお店で売ってるデータじゃない、おれの大事な思い出の一部なんだ!

 もんもん、もんもん、もんもん、もんもん、、、

 
丸々二日間、もんもんを繰り返す。
困惑し、滅入り、悩んだ挙句。

おれは思った。

 
 写真はこれからまたたくさん撮っていこう。
 音楽や動画もまた集めてたくさん視聴しよう。
 書もこれからまたたくさん書いてこう。

 30万円分をはるかに超えるプライスレスを、
 今後はハードディスクじゃなく、おれの脳に焼き刻んで行けばいいのだ。

そう思ったら、なんかすっきりした。

 
結局、復旧はしないことに。
なんというか、デジタルに縛られた職業なもので、この一件はものすごく考えさせられた。
デジタルって、ホントあっさり消えるものなんだなぁと。
どれだけおれがデジタルに依存して生きてるかがよくわかった出来事でした。

「バックアップはちゃんとしておかなきゃいかんな」 とは思ったものの、
ふと、「そういうことじゃないんじゃないかなぁ」 とも思うのであった。

おわり
( ´ー`)y-~~

 
 
 
追伸1:
 いや、みんなはバックアップちゃんとしよーね・・(汗
 orz

 
追伸2:
 30万支払う代わりに、今まで手が出なかったこの書籍達を買おうと思っています!!





日本書史
日本書史(石川 九楊 著) 15,750円
近代書史
近代日本書史(石川 九楊 著) 18,900円


 
 安く見える!ふしぎ!

 

追伸3:
 壊れたのはこの1台のみで、仕事用に使ってる業務データは、2台1組のRAID1構成といって1台壊れても大丈夫な仕組みになっているので、そちらはご安心ください。(誰に言っている・・?
(;´ー`)y-~~
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アンアトラクト
ましてやほとんど引篭もりに近い自宅作業なもんで、おれが死ぬほどがんばっていようと誰かに伝わるわけもなく。
おれがどこを向いていようと何を見てようと、誰かが気に掛けるでもなく。

 
去年暮れに、ある人はこうつぶやいた。
そもそも見せたい物を上手に「見せる化」するのが先では?


なるへそ。

どうもおれは標準出力先を間違っている気がする。

何を言っているかわからないと思うが、おれの思考は日々続いていく。

民:曹全碑(そうぜんひ)より臨書

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ばいばい相棒
諸事情に拠りまして、今まで乗ってきた相棒を売った。
近々売ろうと思ってはいたんだが、早めに売る必要にかられたため、慌てて中古車買い取り業者に連絡を取った先週末。

 
思えば、祖父があの世に行った際に遺した車をおれが譲り継いで、もう5,6年は乗ってたかな・・・。
けっこう長い間お世話になってた。

でもまぁ、自分で買った車ではなかったため、特に手もかけず、道路を走れれば別にいーやと思って乗り続けてきた。
ハンドルを大きく切ると「ヴー」とヘンな音がするが、走れているので気にしない。
ガソリンも満タンにしたことは無く、足りなくなれば千円か二千円分きっかりレギュラーを入れるだけ。
洗車してあげたことも無いし、ワックスをかけたことも無い。
ノーマルタイヤはもうツルツルで、夏でも仕方なくスタッドレスをはき続けている始末。
オイル?なにそれ。

車を愛するような人たちから見れば、なんというひどい扱いだっただろうw

 
― だから、突然来たそのお別れで、意外と感傷的になっている自分に正直驚いた。

嗚呼、こんな車でも情って移るもんなのねぇ、と。
あと、自分にそんな感情が残っていることにも同時に驚いた。

 
買取が決まった後、業者に鍵を渡すと、「あとはこちらで後日、勝手に運びますね」 と言われ、しばらく相棒は駐車場に取り残された。
相棒とふたりで最後に、ありがとうとさよならを心の中で繰り返し、写真を撮った。

ダイハツ ムーブ Z4


 
翌日かその次の夜、徒歩で買い物へ出かけようと外に出ると、
いつの間にか駐車場は空っぽになっていた。

なんか久々の感情だこれ。
文章にできないことをご了承ください。

 
ひとつだけ心残りだったのは、最後にはハイオクいれてやろうと思っていたのに、そのままドナドナされてしまったこと・・・。
新しい乗り手さんにたくさんハイオク飲ませてもらえるよう、願うばかりである。

元気でな、相棒。
( ´ー`)y-~~

 
追伸:
 さっそく次の相棒を手配中!
 やっぱ車無いとテンション下がるわーw
 ( ´∀`)y-~~
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オシゴトノスヽメ
おれの中の定義だけど、

アルバイトは、成果どうこうにかかわらず、がんばった分だけ給料がもらえる。
だから時給で換算する。

正社員は、がんばるがんばらないかは実はあまり関係なく、成果が全て。
だから月給制だったり年棒制だったりで、さらに結果に合ったボーナスが出たりする。

社長はというと、がんばった上に必ず成果を出さないと、死が待っている。

 
"生きている実感がない"という人には、是非個人事業の経営をお勧めしたい。


責任はもちろんもてないが、応援ならするYO! ( ´ー`)y-~~

 
楽せず 楽しむ

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劇団おれ
登場人物が三人以上いて、物事がそれぞれ複雑に絡み合っているような、面倒くさい状況になった(あるいはなりそうな)とき。

おれは部屋で一人、芝居を始める。

正確に書くと、「芝居が始まる」。

頭の中のみでそれぞれの人物の気持ちを考える、なんて芸当はできない。
実際にその人を演じ、状況の本質を理解したり解決の糸口を探し出すのだ。
縦横無尽に室内を歩き回り、身振り手振り、ぼそぼそ一人ごと。

それはもう、誰にも見せられない、不思議な一人舞台。
これは昔からクセなのでどうしようもない。

気づいたときにはもう、勝手に開演している。
幕が下りるまでおれは延々と演じている。

先日などは、考え事をしながらバスに揺られていると、勝手に始まりそうになってホントに焦った。

 
 

・・・ごめん、嘘ついた。

三人以上と書いたけど、二人目でもうメモリ不足ですw
常にブツブツ言っているよw

イメージ的には、ハチワンダイバーに登場する、文字山(もんじやま:将棋のコマとしゃべる人) に近い。。。かもしれない。


おれ、やばいんじゃないだろか・・・?

(;´ー`)y-~~
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蛇足家族
先日、ねーちゃんから電話。

内容はあまり覚えてない。
が、確か、母親について愚痴ってた気がする。

 ねーちゃん 「ひとこと余計なんだよねぇ、お母さん。」



とかなんとか。

 
 
そう言えば、お母さんも前に言っていたな、「ひとこと多いんだよなー、ばーちゃん。」 と。
ところがおれからしてみれば、ねーちゃんが一番ひとこと多いと思っている。
思っているが、おれは言ったことはない。

 
皆、お互いがお互いを 「ひとこと余計な人」 と思っているので、実家に帰省するたび必ず声を荒げているシーンに出くわす。 まぁ、気分の良いものではないが、おれは"それも家族"と思い、それはそれで楽しく拝見させていただいている。

ですがまぁ、"くちは災いの元"とは言ったもので、確かに世間体的にもよろしくないので、皆さんもなにかと気を付けた方がいいです。 思っているだけなら誰にも気づかれないのだから、噛み砕いて飲み込んでしまえばいいだけの話なんだけどねぇ・・・。
「言いたくもなる」って気持ちも分からんでも無いけど、ね。

 
 
― おれはねーちゃんのその愚痴電話をウンウンと聞きながら、そんなことを思っていた。

ところが、さて、そろそろ電話も切ろうかというところで、最後に思わず、

 おれ 「まぁ、ねーちゃんが一番ひとこと多いんだけどね。」



 ねーちゃん 「・・・。」



 
延長戦へ。

 
そう、ご多分に漏れず、おれ様もひとこと余計な家系に生まれているようである。。。

(;´ー`)y-~~
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番いの結い
おれの親友が結婚したよ。

受付を頼まれていたので新調したシャツとネクタイを装備して、にちようび、人前式に行ってきた。
一筆書いてくれと依頼されていたので、書いて、持って行って受付に飾ってもらったよ。

「結」 ※写ってる人はおれじゃないよ


 
天候は前日までの雨模様と打って変わって、晴れ。 でも時々豪雨。

大勢の人たちが受付の前を通り、チャペルの中に詰め込まれる。

受付を終わらせおれもチャペルに入ると、間もなく主役達が登場した。

堂々とした新郎と、凜とした新婦は、大勢の人の前を歩き、語り、誓い、ちゅーをした。

おれは思いの外、感動してしまって、なんとか映像に納めようとした。

でも、彼らはどうも遠くにいるので、おれのズームできないレンズではうまく写ってくれないようだった。

仕方がないので、拍手と祝福に専念することにした。

そんなおめでたい一日。


 
 
 
親族以外は人前式のみの参加だった為、特に呑み食いもなく、陽が落ちる前におれは帰宅。
スーツを脱いで日常へ戻る。
そしておれは明日の仕事の準備に取り掛かった。

が。

なんだろう仕事が手に付かない。

なんとなく、Skypeにログインしてる人にメッセージを送りつけてみる。
なんとなく、ネットニュースをチェックしてみる。
なんとなく、メールを何度も受信してみる。
なんとなく、回転イスに座ってぐ~るぐ~るしてみる。

びっくりするほど頭が働かない。
仕方がないので、諦めて、程々に切り上げることにした。

そしてなんとなく、一人では滅多に呑まない酒を、夜、自宅で呑んでみた。

そうだ、確かこれ、
この前ウチで呑んだときに、その親友が買ってきて結局余らせて、そのまま置いていった缶ビールだ。

 
そうそう、そうだよ。

おれの親友が結婚したよ。
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七転び八起きが七起きじゃない理由
さっきびっくりしたこと。

田代まさしって、今、テレビに出てないんですが、ネット上では毎週番組やってるんです。
みなさん知ってました?
おれは毎週見てます。



 
・・・でだ。

何にびっくりしたかと言うと、この番組、視聴者からお便りメールを募集してるんですが、

先日おれが送ってたお便りメールが、マーシーに読まれた・・・!

なんということでしょう。

上記リンクの動画の最初の方で、「小達」の名でお便りが紹介されています。見てみてね。

かなり☆感動
( ´ー`)y-~~
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座るな
座るな仕事用の部屋に、右のような書を貼っている。
いちおう、「座るな」と書いてある。

1日中ずっと椅子に座って仕事をしていると、頭がモーローとしてきて思考が働かなくなることがある。
そんなとき、おれは決まって回りだす。
机から少し離れ、回転椅子に座ったまま、

ぐーるぐーると、回りだすのだ!

勢いよく、床を蹴って、ぐーるぐーる。
目をつぶって、ぐーるぐーる。
蹴るのをやめて、回転が止まるのをしばらく待つ。
さぁ、回転が止まった。
今目を開けたら、机はどっち側にあるだろうか?
音が聞こえる方向から今自分が向いている方向を当てる。
・・・とか。

みんなもやるよね? ・・・ね?

まぁ、そんなことしているうちに、あら不思議、いつの間にか思考が回復しt

・・・してないんだよねコレが。 (;´ー`)y-~~
回ることで、脳も一緒に回転してくれると助かるんだが、そうはうまく出来ていないらしい。。。
どうも、遠心力で集中力が更にふっとんでいくようで。

ということで。

前にも書いたけど、おれは座ってるよりも歩いている時の方が頭の回転が良くなるので、「座るな」と書いた警告の書を貼っているんですよ。
ただ、人は、常に目に付く場所に貼ってあると"無いもの"として認識してしまい、効果がないので、視野の外、後ろの壁に貼ってみた。

椅子に座ってぐーるぐーる回り出すとその書が目に入ってくる、という仕掛け。
これが意外に効果テキメンで、おもむろに椅子から立ち上がる自分が面白いw

「ぉっと、イケネッ!」 ガタンッ!



ふぅ・・・。
自分を管理するのも一苦労だよw
(;´ー`)y-~~
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